概要
霊芝(日本名:マンネンタケ 学名:Ganoderma lucidum)はウメ、シイ、カシなどの広葉樹の切り株や枯れ木などに発生するキノコです。中国や日本では古くから様々な目的で薬用として利用されており、中国の後漢時代に書かれた「神農本草経」には“命を養う延命の要薬”と記載されています。
主な特徴
主要成分とされるβ‐1,3‐グルカンはブドウ糖同士が1位と3位でβ‐結合した分子量約40万の高分子多糖類で、細胞膜の構成成分です。
また、霊芝特有の苦味成分のトリテルペンのガノデリン酸Aをはじめとして100種以上が同定されており、霊芝の品質指標のひとつとされています。
当社が取り扱う製品
霊芝の成分「β-1,3-グルカン」は超高分子化合物であることからほとんど水に溶けないため、霊芝そのものを服用しても体内にはほとんど吸収されません。
当社が取り扱う製品は高圧下、長時間の熱水抽出を行うことで低分子化し、吸収性を高めた製品で、β-1,3-グルカンを30%以上含むことが特徴です。
なお、本抽出物には少量のガノデリン酸類が含まれています。
